舗装用機械はアスファルト舗装用機械とコンクリート舗装用機械に分類されます。
アスファルト舗装用機械はアスファルトプラントや 現場でアスファルト舗装をするアスファルトフィニッシャーなどがあります。
アスファルトプラントとは、アスファルト合材の生産調整するための工場・設備。砕石、砂、石粉とアスファルトをそれぞれ計量してミキサーで混合し、舗装に使用するアスファルト合材を生産する装置です。原料となる砕石・砂・石粉を加熱乾燥させ、アスファルトを投入・混合し、アスファルト合材の出来上がりです。
スプレーヤ・ディストリビューター
アスファルト混合物の舗装をするにあたり、路面にアスファルト乳剤を散布する機械です。基本的には人力でけん引します。
アスファルトフィニッシャー
アスファルトプラントから運搬されたアスファルト合材を路盤上に均一に敷き、締固めを行う機械です。ホイール式(タイヤ式)とクローラ式(履帯式)があります。
締固め機械・・・①初転圧にはマカダムローラ ②二次転圧にはタイヤローラ ③仕上げにはタンデムローラが使われるのが一般的です。