2020年5月7日
ベーン試験とは、原位置ベーンせん断試験と言われ、柔らかい粘性土地盤、シルト、有機質土など軟弱地盤を対象として行われる調査で、原位置の非排水せん断強さ、粘着力cを求めます。
ベーンと呼ばれる先端に十字の羽が付いた器具を地盤に押し込み、回転させることにより、土の粘着力cを求めます。細粒土の斜面や基礎地盤の安定計算に利用される。
試験でよく出る項目は
・粘性土地盤、軟弱地盤のせん断強さ、粘着力の測定ができる。
・原位置での試験
・土の粘着力cを求める。
・ベーンとは、十字の羽型の器具であり、地中に押し込み回転させる。
といったことがよく出題されるようです。