土木に関する資格についてまとめました 目次 ┣ 土木施工管理技士 ┣ 技術士・技術士補 ┣ コンクリート診断士 ┣ 下水道技術検定 ┣ 独学で勉強するなら!オススメ通信講座のご紹介。 |
土木に関する資格4つについて説明します。どの資格も土木関連の仕事に携わる人にとって重要な資格です。資格を持っていることで、知識も増え、仕事の幅が広がり経験も積め、転職の際には有利です。
土木施工管理技士は、土木工事を計画通りに進めるために現場で指示し管理することです。
特に公共の土木工事を行う際に必要な「主任技術者」や「監理技術者」になるための必須資格のため需要が高まっています。
土木工事は、天候の影響を受けやすく、納期・工事計画が変動することが多いため、土木施工管理技士の仕事が多くなります。また公共工事では、書類の手続きも多いため、書類作成作業も多い仕事と言えます。
土木施工管理技士は1級と2級があり、対応できる請負金額(工事の規模)が変わります。
自然災害からの復旧・復興工事、老朽化によるリニューアル工事等、さまざまな工事現場で必要な資格のため
重要な役割といえます。
土木業就業者の高齢化が進んでいるため、次世代を担う建設業就業者は非常に需要が高いため
土木工事に不可欠な土木施工管理技士は活躍できる場が多いといえます。
技術士は、専門分野が21部門ある、科学技術に関する専門能力が必要とされる国家資格です。
官公庁や企業からのオファーがあるニーズの高い資格です。「建設部門」「上下水道部門」では、土木工事に関する設計・計画・施工の科学技術が関わっています。
合格率は30~50%程度で難関資格です。
専門知識、最新の科学技術を、土木工事の現場に活用するためにスキルアップとして必須の資格です。
技術士資格のメリットは、・技術者としての信頼、・キャリアアップ、年収アップ、・大規模プロジェクトに携われる、政府機関の仕事に携われる、等があります。
コンクリート診断士は、コンクリートの劣化の程度を判断する専門技術者で、民間資格です。
「コンクリート技士」は製造・工事に関わる技術者の資格ですが「コンクリート診断士」は劣化診断を行います。
建物・道路・橋梁・トンネル等、コンクリート構造物について、老朽化のための建替工事などの際
調査・測定、安全性の予測、補修・補強等の維持管理計画を策定します。
資格取得のためには、事前に講習を受ける必要があります。(2年間)
コンクリート技士、技術士、1級土木管理技士等の資格が必須となります。
実務経験も4~8年必要です。
合格率は15%と難関資格となります。
土木インフラの維持管理に必須の資格のため、土木業界ではニーズの高まっている資格です。
下水道技術検定は、日本下水道事業団が行っている検定試験で、下水道工事に関わる技術者の実務経験短縮に行われています。
建設業界、下水道管理会社等で働く際には、適正に下水道の維持管理・安全管理ができる知識が得られる資格で
「下水道管路技術士」の資格を取得する際には必須の検定です。
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