トラクタショベルとは、積込み機械にぞくする建設機械です。
掘削機械でないことに注意。
クローラ式(キャタピラ)と、ホイール式(タイヤ)があり、積み込み作業のほかにも整地、溝堀り、材料運搬などにも利用されることがあります。
悪環境の地面や、軟弱地では、ホイール式よりもクローラ式の方が地面との接地面が長く安全で、機動性に優れ、適しています。
ホイール式は走行速度が速く、路面を傷つけることなく走行できます。
土や石、瓦礫などを地面からすくい上げて、ダンプなどの運搬車両に積み込みます。
積み込む方法としては、トラクタショベルとダンプカーが動く動線の性質により異なる V形、L形、T形、I形 などがあります。
トラクタショベルは工事現場はもちろんですが、雪国の除雪作業にも大活躍しています。