1級土木施工管理技士の試験をこれから受験される皆様へ。
私は1級土木施工管理技士の試験を独学で、一発合格いたしました。これまで土木工事に携わってきましたが、現場での経験には偏りがあり、また管理事務などに携わっていたこともあり、土木工事の知識についてはあまり、自信がありませんでした。
ですが、会社から一度受けてみないかと、打診があったのですが、学科試験の3ヵ月前だったため、非常に不安になりましたが、迷った挙句、受けてみることにしました。
すぐに通信講座の申し込みをしましたが、教材が届いてびっくりしました。知らないことだらけ・・・。(+_+) 気安く打診を受諾したことを後悔しましたが、一度やる!と決めた以上、引き下がるわけにはいきません。仕事をしながらなので、しっかりと計画を立て、勉強することにしました。
結果、1級土木施工管理技士の試験を受け、一発で合格できました。学科試験、実地試験ともに、比較的余裕を持って合格できたと思います。なぜ知識の少ない私が合格できたかを、後で考えてみましたが、次の二点が良かったと思っています。
① 受験を決めたなら覚悟も決めて受験勉強に打ち込んだ。
② 過去問題を繰り返し行った。(反復する)
ということです。
①覚悟も決めて受験勉強に打ち込事は本当に大事です。
まずは学科試験までの3ヵ月をあきらめず最後まで勉強する。その際スケジュール管理が重要です。3か月間毎日寝る間も惜しんで勉強することは社会人にとって大変です。無理過ぎない計画をたてて取り組むことをお勧めします。
②過去問題の反復は非常に大事です。
5~6回は繰り返し過去問題を解いたでしょうか。最初は回答を見ながら。そして次は回答を見ずに。そしてもう一度繰り返し、解らなかった問題にチェックを入れる。チェックの入った問題を繰り返し、解らなかった問題には2重、3重のチェックをし、繰り返し行う。
というものです。
特にここ5年程の過去問題は入念に行うべきだと思いました。私が受験した年はその前年、前々年の過去問題に似た試験が出ましたから。
皆さんも過去問題頑張ってやってみてください。
工事の進捗状況を管理する方法としては、「横線式工程表」「曲線式工程表」「ネットワーク式工程表」があります。┣ 横線式工程表(ガントチャート・バーチャート)
<利点> 工程表の作成が簡単。全体の工程把握が容易で見やすい。
<欠点> 作業の順序、関連が不明瞭で、工期に影響する作業がどれであるか分かりにくい。
┣ 曲線式工程表(バナナ曲線・グラフ式・出来高累計曲線・斜線式)
<利点> 工事全体の進捗状況、出来高を把握するのが容易。
<欠点> 各作業の流れ、関連および所要日数を把握することができ合い。
┣ ネットワーク式工程表(パートタイム)
<利点> 工期を確実に把握できる。作業順序とその因果関係が明確。ネックとなる作業が明らかになる(早期発見)ため、重点管理が可能。
<欠点> 工程表の作成が複雑で、熟練が要る。より多くの費用、労力、データを必要とするため短期工事や単純工事には向いていない。
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一級土木の試験は、覚悟を決め、しっかりと計画立てて勉強すれば、必ずその努力には報いがあります。
頑張ってください!!