土木とは何でしょうか?土木施工には土質の調査、盛土、法面、軟弱地盤の改善、コンクリート、河川などたくさんの施工があります。このページでは土木、土木施工について少しでも皆さんに知っていただきたく、基礎的な知識を掲載していきます。是非お役立てください。

1級土木施工管理技士に独学(通信講座)で一発合格するには?

 この記事を読まれているということは、1級土木施工管理技士の試験を受験する。もしくは受験を考えている方かと思います。
私はこの試験に独学で一発合格しました。一発合格したのは、長く土木工事に携わってきたから。というわけではないんです。実はそんなにたくさんの経験をしてきたわけではなく、専門的で職人的な作業に携わってきていたので、1級土木施工管理技士を受けると決めて、最初ににどんな問題が出るのかを見たときに、全く知らないことばかりで、どうしよう・・・。って思ったんです。



 そんな私が一発合格した方法を少し書いてみます。
1級土木施工管理技士を受験すると決めた後、どうやって勉強をしていこうか考えました。専門学校に通うか、独学で勉強するか・・・。本来であれば、専門学校などに通えばいいのですが、時間を有効に使いたい、いつでもやりたい時間に勉強をしたい方なので、独学で勉強することに決めました。独学と言っても通信講座を受けたのですが。
 独学でやると決めたら、気が変わらないうちに、まずは通信講座を申し込んで、教材を取り寄せました。
 ※最近の専門学校は、先生が直接登壇に立って授業をするわけではなく、個々にワークスペースがあり、VTRにより授業を受けるスタイルで、授業を受ける時間も 昼間でなくても仕事が終わった後の都合の良い時間帯や、土曜日、日曜日のお仕事が休みの時に授業を受けることも可能です。ただ、何度かは学校で決められた授業を受ける日が何日かあるそうです。

ワークスペースのイメージ



 通信講座の教材が届いて、教材を開いてみての最初の感想は、「なんじゃこりゃ??!!」でした。(笑)
ある程度土木工事の事は分かると思っていましたが、機械など普段読んでいる名前とは違うし、(ユンボ⇒バックホウ など・・・)聞いたことのないような専門的な工法であったり、最初は大丈夫かなぁ・・・と、不安になりました。

 1級土木施工管理技士を受験しようと思ったのが、学科試験の3ヵ月前だったので、本当に不安でしたが、やろうと決めた以上、一発合格してやろうと、ひそかに闘志を燃やしていました。(周りの人たちには、受験することは伝えていましたが、今年は試しに受けてみる~。と、言っていましたが(笑))

 これは、一発合格するためには要領よく勉強しないといけない。最初から細かく頭に詰め込んでもゴールが見えず、途方に暮れるな・・・。と感じました。なので、ひとまず木を見るより森を見ようという事で、全体を把握することにしました。
 出題範囲となる教材を2周ほど、2週間くらいかけてざっと目を通しました。その中で、聞いたことがある事柄などもあったり、自分が携わったことのない土木工事で興味のあるものもあり、じっくりと読める部分などもありました。

 一通り目を通しての感想は、大まかな感じは掴めたが、すべてを覚えるには試験日まで3カ月を切った今からではちょっと難しいかなと思いました。

 そこで、ある程度勉強する分野を絞ってその箇所を集中的に勉強することにしました。その分野とは、「土木一般」「法規」「施工管理」です。なぜその3分野に絞ったかというと、その分野で全体の80%程度が出題されていたからです。

 それから1カ月半はその3分野に絞ってもう一度、しっかりと教材を読みなおし、過去の問題集をずっとやり続けました。過去の問題集をやっていると、その分野についても、毎年のように出てくる問題など(出題傾向)が分かってきました。問題集を初めてやってみたときに、全然わからないのは当たり前です。 『反復』こそが一発合格への近道です。私の場合は、5周程度やりました。5周と言っても全てを繰り返したわけではなく、3回目からは、「回答が微妙な問題と、分からない問題」にチェックを入れて、分からない問題だけを繰り返し反復しました。5回目まで反復すると、分からない問題は限られてきます。一発合格するにはそれがすっと解けるように反復しましょう。

 1級土木施工管理技士の試験まで残り2週間・・・。ここからは3年分くらいの過去問題をやりまくりました。過去問題をすべて満点とれるくらい反復してやりました。もちろん過去の問題なので、絞った3分野以外の専門土木、共通工学なども含まれますが、過去問から出題されたらラッキーくらいの感覚でとりかかりました。



 そして、試験当日、どんな試験が出るのだろうと、ドキドキしながら試験会場に足を運びました。試験にとりかかると、思っていた通り、問題集を反復して行い、掴んだ出題傾向の通り、同じような問題が出ていました。また、過去問題集からも出題されていました。
 ある程度できたかな。と思えました。 合格ラインは60%の得点です。問題が65問あったとすると、40問程度正解していたら合格です。試験が終わった瞬間に、6割は採れたな。と思いました。

 当日の問題は、試験時間の最後まで残っていたら頂けるので、もらって帰り、自宅に帰って答え合わせしてみました。75%くらい採れていました。受かったと確信しましたが、合格通知を待ってから、実地試験の勉強をすることにしました。

 実地試験の勉強も独学(通信講座)で行いました。実地試験は経験記述が必要で、勉強方法は少し異なります。それについてはまた記事にしてみますので、そちらをご覧いただければと思います。