土木とは何でしょうか?土木施工には土質の調査、盛土、法面、軟弱地盤の改善、コンクリート、河川などたくさんの施工があります。このページでは土木、土木施工について少しでも皆さんに知っていただきたく、基礎的な知識を掲載していきます。是非お役立てください。

1級土木施工管理技士の試験に受かるにはスケジュール管理!!

1級土木施工管理技士の試験に受かるにはスケジュール管理が重要です。

本当は半年~1年くらいでスケジュールを立てたかった・・・。

目次
試験に受かるには、まずは受験勉強のスケジュールを立てよう
一日の勉強スケジュール
これから試験勉強する上での大まかな流れを把握
勉強するテーマ(分野)を絞る
過去問題をしっかりとやる
反復、反復、反復!!
独学で勉強するなら!オススメ通信講座

 これから1級土木施工管理技士の試験を受けようと考えておられる方は、受かるにはどのように準備、勉強していけば良いか。わからないことだらけで不安だと思います。

 私は1級土木施工管理技士の試験を受験し、一発合格しました。ですが試験を受けようと考えたとき、また、受験を申し込んだときは、ある程度の土木に関する知識はあったものの、試験に出てくるような土木の専門的な知識は全くなく、またある程度分かっている知識でも、それは、その工事の一部分を粗方知っているだけで、全体を通してのその流れや、その工事(施工方法)や使う機械の正式名称などは、初めて聞くものばかりでした。
 会社の社長さんから「1級土木施工管理技士の試験を受けてみるか?」と聞かれたのは受験申し込み開始日の一週間前です。飲みに行って話していて、その流れで聞かれたため、調子に乗って、「やってみます!!」って答えてしまったのです・・・。(゜o゜)
 ついつい飲みすぎると調子に乗ってしまうタイプで、その時もいっちょやったろうか!と軽い気持ちで熱くなり・・・。(笑)受験することにしてしまいました。
 とはいっても前述のとおり試験に出てくるような土木の専門的な知識は全くなく、おまけに一次試験(学科試験)の当日までは約3カ月。受けてみますと言った明くる日は後悔の念にさいなまれました・・・。(笑)ですが、やると言った以上はやらなければなりません。
 といっても、何から手を付けようか・・・。何からやっていけばいいかもわかりません。
 私の場合は会社が教材(通信教材)などは購入してくれるというので、ひとまず、その教材が届くのを待って、届いてから考えることにしました。
 一週間くらい経ってから、1級土木施工管理技士になるための教材が家に届きました!ひとまずパラパラと教材をめくってみました。すると・・・、やっぱり書いていること(覚えないといけなさそうなもの)は全く聞いたこともないキーワードが並んでいました。中には聞いたこと、見たことのあることが書かれてはいるものの、全体を通してみてみるとわからないことだらけ・・・。

 何をしていけばいいのだろうか・・・。まずはスケジュールを立てることにしました。

1級土木施工管理技士の試験に受かるにはスケジュールをまず立てよう。

1級土木施工管理技士一次試験当日まであと三ヶ月です。受かるには入念なスケジュールが必要です。しかも仕事をしながらのスケジュールのため、あまり最初から無理をすると、途中で息が切れてしまい、戦意喪失するかもしれません。
なので、私の場合は最後一ヵ月に集中できるように、それまでの間は方に力を入れずに、頭に知識を刷り込んでいこうと思いました。

ちなみにこれから記載する1級土木施工管理技士の受験対策のスケジュールは、あくまで私がやってみて受かったやり方です。
あなたがこの通りやってみても、受かるとは限りません。
受験勉強のやり方は人それぞれです。自分にあったやり方を見つけて実践してみてくださいね。

<私の受かるためのスケジュール(学科試験)>

1.まずは一日のうち、どれだけの時間を1級土木施工管理技士の受験対策に使うか決める。

⇒ 仕事をしながらの勉強です。最初から無理のあるスケジュールにしてしまうと、途中で息切れしてしまうと思ったため、
「6日/1週間」、「1.5時間/日」を、1級土木施工管理技士の受験対策に費やすことに決めました。

⇒ このスケジュールは慣れるまでは少しきつかったです。これまでは仕事から帰ると風呂入ってご飯食べてテレビ観ながら酒飲んで、あくる日の起床時間に合わせて寝る。というダラダラの時間の使い方だったため、風呂入ってご飯食べながら少し休憩したら、まずは机の前に座って教材を広げるという習慣を作ることに集中することが大事でした。

2.まずは大まかな流れ、内容を把握する(2-3週間)

⇒ 私の場合は、1級土木施工管理技士の試験を受けるのは初めての事、知識もほとんどなかったので、「対策を練る」前に全体を把握する必要がありました。いきなり問題を解くという事をしてしまうと、「木を見て森を見ず」ではないのですが、ゴールを見えずに突き進むような気がしたので、まずは大まかな出題内容と、試験の概要に関して 2-3週間くらいかけて把握することにしました。あと3カ月しかありませんが、そこは焦らず、「受かるための対策を練るための準備」をすることにしました。
 これをすることにより、1級土木施工管理技士の出題は、「土木一般」「専門土木」「法規」「共通工学」「施工管理」というテーマに分かれており、分野ごとの出題数も決まっているという事を知りました。
 最初の段階でしたので、まずは「毎日しっかり机に向かう習慣作り」と、「全体の流れに目を通す」事に注力しました。
 その中でも施工方法など興味のある内容については「ふむふむ・・・」といった感じで読みこむこともありました。

3.勉強するテーマ(分野)を絞る(1-2日)

⇒ 本来であれば、隅から隅まで勉強し把握することをお勧めしますが、1級土木施工管理技士の試験は、60%正解すれば合格します。です。さらにテーマによって出題数が決まっています。なので、私の場合は知識がほとんどなく、試験日まであと3ヶ月しかないという事もありましたので、試験に受かるために、勉強するテーマを決めてスケジュールを立て直すことにしました。

一級土木施工管理技士テーマ
テーマ別の出題数

 私の場合は、「土木一般」「法規」「施工管理」という3つのテーマに絞って勉強していくことにしました。

4.過去問題(3~4年分)に目を通し、絞った科目(分野)を中心に通信教材の問題集に目を通す。(2-3週間)

 3~4年分の過去問題に目を通すことで、どのような問題を中心に出題されているかという事を自分なりに分析し、把握しました。
分析した後は通信教材の問題集をやっていきます。問題集を進める際、出題傾向にある問題を中心に入念に覚えながら進めていきます。出題頻度の高い問題は問題集でも何度も出てきますから、さらに傾向を掴んでいきましょう。

5.問題集の反復(3-5周)

 ここは本当に大変なのですが、今週はここまでやる。今日はここまでやる。と決めて、問題集を反復してやっていきました。
私の場合は、3、4回は反復して問題を解いていったと思います。反復なくして合格なしです!!

6.最後の二週間で過去問題(3~4年分)を完璧にする。

 最後の二週間で過去問題(3~4年分)を各年すべて100点採れるように完璧にしました。

合格するために!

私の場合はこのスケジュールで、1級土木施工管理技士の試験に受かりました。

あくまで私に合っていたやり方ですので、真似したからといって受かる わけではありません。あなたに「しっくりくるやり方」を見つけてやってみてください。私にとっては、試験に受かるには、まずは全体を把握して、スケジュールをしっかり立てることが大切だったと思います。

一級土木試験に受かるには!オススメ通信講座

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頑張ってください!!